声陰淵
梅田版画工房主催梅田氏取材及び企画ミーティング後、亀屋にて念願のつけ麺食し成程これは素晴らしい。以前より高速や新幹線より眺めて気になっていた千曲市森将軍塚古墳に寄り県立歴史館および古墳館を見学し修復再現した巨大古墳をボランティア解説の方と巡る。
会懐顔
イケダがその時は既に東京に居たシミズが遊びに来た際に会ったことがあると云っていたので、それでも15年ほどになるか。シミズと彼の嫁と子がオサメのアンデルセンに宿泊したので、居酒屋きらびにてヤマモト、アオキ(イケダワイフ)らと合流し、最近の疲れを吹っ飛ばすほど呑み上げる。フランス語であなたという意味の名前の4歳の息子はたしか蒼鷲といっていたか。青鷲か。小型シミズはやんちゃでなにより。声が実に可愛らしい […]
art / beauty / daughter / day / environment / family / life / method / painting / people / picture / travel / view / work
浴場人
記述の前にカテゴリーが錯綜するなと呆れる。だがそういう日々だった。
走緑遇
父親の日々悶々と続けられている篆書と、この三つの漢字でまとめるメモの反復が、観念の外で捩れて響いたかもしれない「場映活系」(バエイカッケイ)という開発も、個人的には慣れた響きとなったが、はじめて聴くこの音にぽかんとする人がいて当然だ。 文脈が固有な肉体的なものだから、説明は、文字の示すこととなり、だが響きはどこか遠いことのように残ればいいと幾度か思った。
会人理
FLAT FILE moriyaくんの次女も、katoの長女も、新米ママたちの、このために生きているという美しい全身全霊を浴びてすくすく育っていて、世界最先端のかたち(家族の肖像)に、jinの個展でまた出会えて殊の外頗る嬉しく感じたのだった。
折人枝
そういうことじゃねえな。プロダクトの制作に不満があって、土壷の中もう少し踏ん張ってからにしようと思ったが、曖昧な不満の正体を車窓の向こうに探そうかと列車に飛び乗り、雨に濡れた平野からトンネルを越えると軽井沢は指の先が消えるような深い霧に覆われている。上田あたりから少し空が見え若い緑が際立つ。夕刻の長野に降り立つとタイムスリップしたような冷気があった。
omeshidake
ー 御飯岳と書いて「おめしだけ」と読む。志賀高原と菅平の間、長野と群馬の県境に連なる山の一つである。標高2160メートル。立派な高さなのだが、里から望むとうねる山稜(さんりょう)に紛れ込み、山に詳しい人でないと見分けるのは難しい ◆御飯岳を含む一帯が上信越高原国立公園の特別保護地区に新しく指定された。17日付である。絶滅危惧種のイヌワシ、クマタカをはじめ貴重な生物が生息している、との理由である。指 […]
MONTBLANC
ー それぞれの作家が織りあげる物語は、作家自身の人生ほどに多様です。1992年以来Montblancは、特別限定品 作家シリーズとして、世界文学に寄与した偉大な作家にオマージュを捧げてきました。これらの筆記具は、作家の所業にインスピレーションを得て、並外れた個性をもった作家の精神および作品をMontblancとして解釈したものです。