三月から準備した六月の個展のための作品は、社会に対して十全に誂えたものではなく
25年以上時を挟む過去作への加筆という偶然(仕舞い込んでいたものを目の前に取り
1990年代の自らの作品に手を加えるという一連の行為が、経年の成熟か退化か、あ
高校の入学祝いに買ってもらった音響システムを大学卒業まで使っていたが、電子楽器
このところ40年前に近寄った波形音学習の辿り直しのようなことをしながら、15年
三年前の三月十一日に開催された霜田さん主宰NIPAF2020に、参加作家として
昨年の暮れ倉庫を片付けた際に、素材の一部が腐りかけたものもあった過去の作品の数
半年近く制作で散らかった状態の片付けを始めた内実は、丁度次女が父親の展示鑑賞に
サリンジャー、柳田国男、柄谷行人など列挙して、柄谷風の記述文体で、好ましく捲る
四年前の空間図面が残っていたので、二年前の三人でのグループ企画展時のものも横に