記述の前にカテゴリーが錯綜するなと呆れる。だがそういう日々だった。

渋滞を避けて午前8時すぎには車を置いてウルトロン40mmを下げ早朝の軽井沢を歩き教会のミサの中隣の女性の賛美歌の柔らかい声に耳を澄まして列席の人々の後姿を物語に迷い込んだような心地で放心してみつめながらまっすぐ立っていた。春やのテラスにて次女がフォークの先に刺したブロッコリ-をこちらの鼻先に差し出し、ぱくりと獣のように口に入れて、味覚が広がるときまで、放心は溶けなかったかもしれない。軽井沢トポスーblack and lightー企画展が開催され、ゲンタとマサズの仕上げた真夏のカフェテラスの空間は、徐々に心地よいものになっていった。
オープニングに人々が集うまでの昼下がりノートを広げ万年筆を転がして、初夏の爽やかなテラスに座っていること自体が、こちらにとっての救済となったようだ。

マサズの声を撮影し、やはり絵だなと次の展開を小さく促して、本日の仕事は終了とし、深夜娘たちと宿泊したペンションのベッドに突っ伏すまで、時間と場所の空間に酔っていたようだ。ミサの教会がスライドしたかと、翌日の早朝、南軽井沢を散歩しながら思い返していた。

アウトレットでショッピングに付き合い、カートゲームで負けて、プリクラの中の娘らに手を振ってから、右側は今日も渋滞の逆方向へ車をすいすい走らせサービスエリアで蕎麦を喰い松代ICで下りて、MCAF最終日のコンテンポラリーダンスを拝見し、約束していた幅さんの撮影で待ち合わせた納とカメラを向け、夕方からの開発クリエイター全員が集まる顔合わせを兼ねたミーティングをおこない、10時にはデータを端末に流し入れはじめたが途中で放棄してカウチで潰れるように朝4時まで熟睡していた。雨か。これから父親が検査入院し、夕方飯綱の引き渡しの説明を先住オーナーから受ける。


終日父親に付き添った母親を病院まで迎えに仕事の合間の妹に行ってもらい、同じ時刻に飯綱で先住オーナーの太田さんより家の機能について説明をうける。使いやすく改良してある点や、温水ヒーターの使い方など丁寧な説明を伺い、こちらもこれから丁寧に使わせていただきますと頭をさげた。8/4に引き渡しの最終契約を終了させて、8/5より入居可能。同日午後回線工事。

父親の精密検査入院日程 / 患部詳細を検査するため日程変更(三泊入院予定:7/19時点) / 長野中央病院
7/19 : 胸部・腹部造影CT検査
7/20 : エコー検査 / MRI
7/21 : ERCP(内視鏡)検査
7/22 : 18:00 検査説明