environment
浴場人

浴場人

記述の前にカテゴリーが錯綜するなと呆れる。だがそういう日々だった。
検証地

検証地

年齢の割に日々行事や寄り合いや用事があり、それになるべく断らずに参加出席することは老化の防止に役立っていると自負する父親は、週に一度は書道を教える教室に車ででかけ、なにかにつけ外に出たがる母親も、父親をお抱え運転手と頼むので、実家にいると運転手の役割がこちらに回ってきて、この時とばかり父親は書斎兼書の制作部屋に引き蘢る。こちらは父親の車をその度に借りるよと両親のスケジュールを確認しながら動かざるを […]

査行究

schedule memo / may,2011 Two solar – 断章の併置(固有名の連結)から連想構想の拡張(ふたつの太陽:仮題)/ 記述継続構造の調整 investigation of self-destructive behaviour – 「自傷・自滅型」思考・思想傾向の「併置景の展開」検証 return position from branching pr […]

促景離

教条的でないサジェストとは、原理的には放り投げた球は手から離れる。球を追いかけて拾うようなその責任回収というものは、むしろ、コレクトサジェッションの一例となり果ててまさに競合を煽り立て「教条」と化ける可能性もあり、それこそ無駄なので、キャッチャーミットからこぼれるか暴投も覚悟の、そこそこの豪速球か、あるいは首を傾げられる変化球であるべきだと思考を重ねるけれども、肩を壊した故障の多い投手としては、で […]

チャリ

台風が過ぎて大気が清められた朝から、久しぶりにチャリに乗ってあちこちを彷徨うと気持ちがよい。気持ちがよいが、すぐに体力の衰えを嘆くような走りになった。  せいぜい、通勤、通学といった日常の必要反復に、サイクリングが組み込まれていれば良いが、業務に入れば何日も動かず籠るようであるから、これはいけないと大いに反省する。日々チャリ徘徊すべしだな。それにしても季節のせいもあるだろうが、自転車は気持ちいい。 […]

061709

ツルはりきってる。 最近のgentaのは目を見張る完成度がある。 湿度の高い都市にて、久しぶりに充実した時間を過ごす。 gentaより教えてもらった、スペイン、マドリッドの山中にある建築オフィス。半地下で環境もよさそう。 http://www.selgascano.com/

1958~

出自をあらためて眺めると、なんとも乱雑で騒々しいことを再認識した。 長嶋茂雄が4打席4三振デビューの二ヶ月後に生まれている。一年前には、茨城県東海村の原子力研究所で原子炉が臨界点に達し「原子の火」がともり、ソ連が人工衛星スプートニク1号の打ち上げに成功。百円硬貨発行。A級戦犯不起訴(東條ら7名の処刑の翌日の1948年12月24日に釈放、公職追放、1952年公職追放解除)となった岸信介内閣が成立し、 […]

Intelligence

日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で / 水村美苗(1951~) クレオール主義 / 今福龍太(1955~) 群島-世界論 / 今福龍太 どこから行っても遠い町 / 川上弘美(1958~) 地図男 / 真藤順丈(1977~) このところ最低気温がマイナスの朝が続き長野は酷く寒かったがそれにも慣れた。東京はどうだろうと天気予報をみると、日中は10°cもある。毎度というわけではなかったが、糖分摂取過多 […]

都市計画

8/2付けの長野市民新聞に興味深い記事が掲載されていた。 1897年(明治30年)から1926年(大正15年)までの、長野市の近代化に関する記述で、豊橋技術科学大学の浅野氏が書いている。丁度100年前の都市計画をグラフィカルにまとめてあり注視に値する。 ーなお、道路ネットワークの追加経過を見る限り、市街地が面的な広がりを持って拡大したように錯覚するが、実際は道路ができるたびにその両側に建物が張り付 […]