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青墓酒

青墓酒

叔父の一周忌法要と父親の四十九日が遠方の叔父たちの都合も考慮して週末を使って連日行う。
時枝立

時枝立

香りがよいですとモリヤ君がラフロイグ クオーターカスク(スコッチ)を持参してくれて呷りつつ夜半から深夜まで戦略会議をおこない多々少々詰める。
夥麗香

夥麗香

早朝斜めになっていた娘の布団をかけ直してから珈琲の湯気を吸い込んで窓際に立ち、春の雪ではなくてまだ冬だなと呟くでもなくおもった。従兄弟の結婚式が行われる日だがこの雪も憶い出深い出来事になるだろう。
朧溜陽

朧溜陽

嘔吐を続けて腹を一日乗っ取られた。
放証視

放証視

日々は川の流れのようにながれ去っていってしまうが今日的な道具で岸辺に寄せることができる。
閑収乱帙思疑義

閑収乱帙思疑義

雪擁山堂樹影深 憺鈴不動夜沈沈 閑収乱帙思疑義 一穂青灯万古心 冬夜読書 菅茶山 (1748~1827)
霧千夜

霧千夜

欧州へ旅立った長女が自分のデジカメが壊れたので勝手に次女のものを持っていってしまった。三日後には修学旅行でマレーシアに行く次女が泣くので仕方なくGEの格安デジカメを注文。娘たちの旅に幸あれ。
百四十

百四十

短歌俳句などを含む詩に関する吉本隆明の概説的な二冊を湯槽で捲り終えこの国の単音の集積で繋がる言語を調べに乗せる楽曲も大方その音符にひとつひとつ当てはめているのでその他の音節言語のような圧縮がないなと思いつつ最近はじめたtwitterの所謂呟きの140文字という制限が英文だと実に短い描写となるけれども日本語だとかなり冒険もできると判り仕事の合間浮かぶ言葉を併置するパズルの感覚できっちり文字数を埋める […]
羽雪鉛

羽雪鉛

チィチィとアラーム音が聴こえると自治体の雪かき車の仕事だと判る。このあたりの道を総動員で何台もがこの季節にはなくてはならない仕事をしてくれていることが雪の降り始めは頼もしく思えたが、こうも積雪が嵩むと脇にかき出される除雪の小山がガレージの前にその度に盛り上がるので、アラームの後の早朝はその分余計な雪かきをすることになり、肉体労働を促す警報となった。
白重瞬

白重瞬

テラスの雪かきは諦めた。この程度の積雪で壊れるなら設計ミス。とはいっても60cmは積もった。
孕幸共

孕幸共

FLAT FILEでのイベントの時に、イケダよりアオキワイフ懐妊を聞き、加えてヤマモトより三人目のこれも懐妊報告が重なり、どうやらどちらも似たような季節に誕生しそうな気配。集った皆で大いに喜ぶ。
静寒置

静寒置

dedicated to francis ponge / ー ほら前に出れば広がるだろう / shelf ー / materials:muehlenbeckia axillaris,soil,collected soil,iron (producted by Higuchikogyo),plywood,wood /shelf installation for Hanagura TOPOS 02