百四十
短歌俳句などを含む詩に関する吉本隆明の概説的な二冊を湯槽で捲り終えこの国の単音の集積で繋がる言語を調べに乗せる楽曲も大方その音符にひとつひとつ当てはめているのでその他の音節言語のような圧縮がないなと思いつつ最近はじめたtwitterの所謂呟きの140文字という制限が英文だと実に短い描写となるけれども日本語だとかなり冒険もできると判り仕事の合間浮かぶ言葉を併置するパズルの感覚できっちり文字数を埋める […]
real life
9月に観たLightning in a bottleを我慢できずにamazonでクリック。ついでに長女の為に、理論書とコードの図解もよさそうなものがあったので注文。あたしも特に構造理論を学習しよ。(超図解コードブック TABで安心! 、アコースティック・ギターの理論と実践—ギターの技とセンスをモノにする)Derrida [SOUNDTRACK] [FROM US] [IMPORT]/R.Sakam […]
週末から・・
ほぼすべてのロケーションをCGでカバーしたSky Captain and the World of tomorrowを観る。映画が大掛かりな配給興行として、製作の拡大が可能となり、巨大予算を組み立てざるを得ない構造が確立されて久しいが、ブルースクリーンを使用したCGという手法で、天候や光に左右されずに、虚構を演出すると、経費のシェイプアップになるらしい。制作側も大衆娯楽作品として、すべての人々に受 […]
poem
点、丸。反復。まるでナイフを使って紙に言葉を刻み込んでいるようだが、例えば、残酷が真綿の上に丁寧に乗せられているので、その言葉を追いかける漂流者は、眼差しの偏見が落ちて、強固な柔らかさというようなやさしい気持ちになる。発声自体の言葉の生成の器(これはそのまま人間の魂に繋がっている)の謎への探索がそのまま創作となる吉増剛造の作品の豊かさに放心する。 「予感と灰の木」/オシリス、石ノ神より 夕暮 解体 […]
Utada / Exodus
長女がUtada Hikaruのアルバムを買ってきたので、早速聴かせて貰う。時代の変化を感じる。無国籍な作品の完成度を楽しむ。こうした時代になったんだなと感心した。こういうものを聴く娘らにどのようなモノが芽生えるのだろうか?聴き込めよ。 立花隆「シベリア鎮魂歌ー香月泰男の世界」を読みながら、立花隆の原型を知る。 最近自宅近辺をカメラを下げた老若男女のグループが徘徊している。そのカメラが、また凝って […]