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鉱床天狗尋

鉱床天狗尋

このあたりから黒姫にかけてリモナイトの鉱床が結構広がり現在も鉱山操業中と知る。
膨西光夕重力

膨西光夕重力

サスケと呼んでいる近道の一部で二十日間ほどの工事がはじまり再び大池脇を下り上る。
緑季仕様佐助

緑季仕様佐助

朝方の雪や雹には呆れるけれども気持ちは急いて燃料効率で閉め切っていた扉を全て外す。
対点表出探巡

対点表出探巡

レンス解像のピークを画素と液晶表出に特化する。
水土黒未寒良

水土黒未寒良

大いに雪は溶け陽射しもはっきりとしてきたがまだまだ風は冷たいのがよろしい。
嵐過枝散朝

嵐過枝散朝

深夜ダイニングテーブルで仕事の合間に旭川から届いた「現代文學体系6 北村透谷 山路愛山 集」を捲る。
時置遺景譚

時置遺景譚

日本語の読みの形はやはり縦書きだと今回のブランチングから縦組にしたこともあって、取り組み始めたApertureでのBook編集のテキストもそのようにと思ったらテキストフォーマットは横しかないので縦組を画像化させて組み入れようとしたけれども再びBook体裁自体が左開きの左手送りだったので縦組頓挫。
夥碧白季時前

夥碧白季時前

滑るわけではないが水面をボートで走るように浮つく感触の運転が夢の中に戻るようなあるいは未だ居るようで磁気嵐のブラウン管が少しづつ鮮明になるように暗闇が失せるというより変質する儚い冬の朝、まだ出勤には早い時間の標高の高い山間でも行き交う車にも数台逢って時期的にも技術に磨きがかかる頃合いのラッセル車のハザード点滅の脇によける優しさにこちらもハザードで応えてゆっくり追い越してから少々嬉しいのだった。
瞳落為体

瞳落為体

届いた二冊の作品集には「足迹」「黴」が収録されていなかったので調べると徳田秋声全集第9巻があったが¥ 10,290古本で¥3500と高価で魂消る。
読朋声朝

読朋声朝

東京物語考 / 古井由吉 往復書簡 言葉の兆し / 古井由吉 震災後のことば―8・15からのまなざし / 吉本隆明/中村稔/竹西寛子/野坂昭如/山折哲雄/桶谷秀昭/古井由吉/宮川匡司
白夜明

白夜明

鳥餅のように重力に逆らって雪を集めた庭先の枝は重そうではなく軽やかな綿菓子にみえる。
物襞語皺

物襞語皺

pig tales (1997) / Marie Darrieussecq (1969~) めす豚ものがたり / book