車両酔い
二日続けて同じ往復車両の中、欧州から帰国した妹を出迎えた東京駅で購入した「理由(1998)」 / 宮部みゆき(1960~) を捲り、二日目の行きで突然目が眩み吐き気が込み上げ途中下車する。車両に酔った。 夜から深夜にかけて、Capture Oneにて現像の続きを行う。この現像という過程において、全く気づかなかった所へ導かれる感覚が生まれる。これは俗に云う「土壷にはまる」ことかもしれないが、そんな落 […]
Ballast / Lance Hammer(1967~)
-A young boy drifts through the spare flatlands of a wintry Mississippi township and a middle-aged man sits in his rural home, frozen in grief after his brother’s suicide. These striking images set in […]
ルイス・ハイン(1874-1940)
ー 言葉で話ができるくらいだったら、重いカメラを持って歩く必要はないわけです。 ールイス・ハイン / 写真論 / スーザン・ソンタグ 50GBのデータの吸い取りに夜中まで時間がかかり、十分な睡眠時間がなかったので、ダイヤが乱れ東京まで3時間半もかかった新幹線の中で熟睡していた。降り立った時は、当然乗車賃を返還してもらえると思い込んでいた。改札口は解放されていたが、その意味が無い。だが、思えば学生の […]
Edward Zwick(1952~)
defiance(2008) Edward Zwick (born October 8, 1952 in Chicago, Illinois) is an American film director and film producer noted for his sprawling war films. He received an A.B from Harvard in 1974. He at […]
Peter Weir(1944~)
Witness (1985) The Mosquito Coast (1986) Dead Poets Society (1989) Green Card (1990) Fearless (1993) The Truman Show (1998) Master and Commander: The Far Side of the World (2003) date of birth : Sydne […]
季節が
よろしくなり身も心も活動的になるのはいつだろうか。多湿に悩まされるこちらは天気図の低気圧を疎ましく眺め、額の弓眉をさらに大きく弧を描かせ遠くカラッと高い秋の空を想った。 週末にオフィスに籠ってスケジュールと業務を擦り合わせ、やるべきことはやっておこうと椅子に身体を縛り付けていると、小遣いの無心に長女が来て、ターメリックで器具が染まるかなにかで歯の矯正治療前日しかカレーライスは食べられないとぬかしな […]
黒姫
よく晴れたので、黒姫の童話館へでかける。戸隠、黒姫、妙高がくっきり裾野を広げた空間が爽快。娘はお土産を買い漁る。訪れる人間の数がすうっと減った日で正解。ランチは信濃ブルワリーにて、バジルのピッツァ、生ハムのピッツァ、ローストビーフサンドを家族で取り分けて済ます。とても美味しい。ゆっくり涼しい晩夏の風に身体を癒してから帰宅。 数日前に試した次女が今日もG9で撮影を自由に任せると、日々携帯の写メールで […]
酒の日
コンビニで鱈チーズとおにぎりを買って新幹線に乗り込んだ次女を迎えに駅まで行き、そのまま御霊をお墓に戻す送り盆を行う為、伯母の家に向かう。庭先でかんば(白樺の樹皮)を燃やし黒い煙が立ちのぼる。伯父の霊を見送る伯母は涙ぐんでいた。霊が呼んで訪れた人々のお参りの数日を惜しんでいるようでもあった。 長野市霊園への道は、上りも下りも車が繋がり駐車場は勿論霊園も人々が大勢訪れ、先祖に別れを告げている。父親が空 […]
夕立
DVD Kurt Coban About a Son(2006) / AJ Schnack(1968~) CD Sibelius / Original Works and Arrangements for Cello and Piano (Jussi Makkonen(1979~):Cello. Rait Karm(1972~):Piano) Book SOLSTORM / Åsa Larsson […]
誕生日
父親が娘夫婦から誕生日プレゼントに、Riedelのマティーニグラス(2 set)を貰いご満悦。早速食後に試飲。 流石ドイツプロダクトと唸らせるシルエットと重さにこちらも納得する。 毎晩一杯頂くことにする。と父親は飲み終えたグラスを奇麗に洗って仕舞う。母親は、家族のためにはもっと数が必要ね。とこちらを睨むので、私があと3 個 買うことを約束する。まあ、子どもたちにはスイーツなど盛ってもよろしいかもし […]
安曇野
朝も早よから長野ー白馬オリンピック道路を走り、途中大町へ抜けて松川神社を歩きちひろ美術館にて珈琲を頂く。県下では経営が頗る良い美術館らしい。こちらは作品よりも建物と環境を探索。ラベンダー畑を造り始めたようで、館内から眺める色彩のバルールが美しい。 安曇野アートラインを南下すると、国営アルプス安曇野公園というものができており、なんだこれはと駐車場へ車を止める。脹脛を痛めて医者に通って治療している母親 […]