Author Archive

OZU

「晩春」(1949) / 小津安ニ郎 戦後4年とは思えない。ただやはりスクリプトや仕草には空虚な喪失の白さが残っていて妙に美しい。 Mac OS X 10.6 Snow Leopard / DVD-ROM ¥ 3,135 (アマクリ) *Snow Leopard Compatibility BUG (2006) / William Friedkin (1935~) Premonition (200 […]

911

911の嘘をくずせ-ルースチェンジ2 完全字幕版 No.1 (No.0~No.9)

病に陥ったことが契機となり、それまで医者嫌いだった両親は病院通いを厭わなくなり、何かにつけて自身の不調を診察と薬に頼ることで、医療が身体の修復をする手段と慣れた。もう亡くなった祖父母の世代は、医療インフラや技術途上もあり、まだ意固地に医者嫌いを持続したまま痛みを堪えるようにして生を終えた人が大勢いた。娘らもなにかあれば医者に看てもらう。身体は修復すべき壊れる道具であり、そういう意味で外に位置してい […]

Pleasure of violation of data

Grec Festival Barcelona 2009 / Ryoji Ikeda (1966~) それ自体は不可視であるデータを、音と光の関係性によって記述するとされる池田の映像・音響作品は、どこか秩序と運動の矛盾を超越するための試みとして始まったバロック的、前世紀的、趣味的と、反復に耐えられないと感じられるのは、不規則な形状の歪んだ真珠、あるいは論理体系を構築するうえで複雑で難解な論法を指し […]

jasmine

superb sense of type 00 generation’s

to become decrepit

焼きが回る。 Solo Electric Bass 1 / Squarepusher (1975~) / 1,Sep,2009 Riceboy Sleeps / Jonsi & Alex / 20,July,2009

不可視の新たな広がり

 さきほど体感した地震にしてみても、この建物が崩壊したとしても、特殊な出来事にならない。「非日常」という言葉を死語と感じることと同様に、特殊な出来事、事象、空間への関心が失速、失墜している理由を考えて休日を久しぶりに横になって短い睡眠を挟みつつ過ごす。「日常」と呼べる時間振幅の揺り籠を実感できない者としては、そこに「非ず」と加える立場ではないが、週末の夕方勝どきを降り、地下鉄のプラットホームから花 […]

27°c

「The beginning of the goodbye」プラン二ングスタート「Black Grief (仮)」構想開発開始 -Moissanite originally referred to a rare mineral discovered by Henri Moissan having a chemical formula SiC and various crystalline poly […]

仙台だより

という駅弁を買って、郡山かどこかで線路に女性がいたと放送される中、新幹線に乗り東京へ戻る。座席では途中で放り投げていたチャイルド44を随分読み進める。平野(Dawn)よりはるかに強かなプロット構築力と若さ(Tom Rob Smith :1979~)を感じる。リドリー・スコットによる映画化も決定している。(もっと若い監督はいなかったのか。ジジイの光と影の気取りでつくる映像が不安なり。) 昨日伊達政宗 […]

24インチ

アップルのシネマディスプレイのラインナップから20インチが消え、24インチがディスクトップ標準となり、ユーボートや店頭ではでかいなと思っていたが、gentaの24インチも快適だと聞いていたので、妹の使い込んだWinPCがヘタレた為新規購入に付き合い、十万を割る20インチ(iMac)と比較して、やはりこっちだろうとiMac24インチ2.66GHz Intel Core 2 Duo/4GBメモリ/64 […]

books 071709

世界制作の方法 (1975) (ちくま学芸文庫) / Nelson Goodman (1906~1998) 舞踏会へ向かう三人の農夫 (2000) / Richard Powers (1957~) 朗読者 (2003) (新潮文庫) / Bernhard Schlink (1944~) 若者はみな悲しい (光文社古典新訳文庫) / Francis Scott Key Fitzgerald (189 […]

no more hibakusha

No More Hibakusha / NHK