1000reallife
宮島達男のDeathclockは、参加型で、W-copyrightというのはどうでもいいけれど、作品のonline頒布の形として新しい。200販売完了すると、一つ50万だから、1億の収益となる。こうした計画を支える作家側の倫理よりも、プロジェクトを今後推進するユニットの変容と、購入したコンシューマー側に生まれる新しい認識による、個別な展開が楽しみだ。コンピューターによる通信環境では、様々なツールが […]
park blog
かねてより、web logを個人的に展開したいという希望がいくつかあり、現在展開中のparkサーバー(http://park.or.tv)で、Movable Typeが構築できることになったので、サーバーへの移籍準備をはじめた。現在のものは、個人的な契約プロバイダーサーバースペースなので、外部よりのログインに問題があった。一応、構築希望者(メールなどでそういった旨を受け取っている方、組織)には、環 […]
高柳恵理展
高柳女史よりDMが届く。10月18日(土)〜11月14日(火)水曜日休廊 於:Gallery Jin/吉祥寺 作家コメント「そこで決定された行いは、その時のその場で、それ以外の全てのものを要因としながら、全てのものに対立するかのようにあるのです。それは新しく生まれたもので、孤立しているものなのです。」新作の立体作品5点展示予定DM View image展覧会ニュースセレクトexhibition n […]
小野君のバライタ
小野君から丁寧に焼かれたバライタが届いた。家庭をふと振り返って、ぽつねんと見つめている主人の視線が繊細にプリントされていて、いずれ彼のまとまったデータベースを作りたいと思うのだった。View image メールから伝わる日々の試験場の忙しさの宿りなど感じない作品の、開かれた目蓋の佇まいというもの。確かに独りの人間のモノだが、ある所(秘密の場所といっていいかもしれない)を通過すると、その目蓋は私たち […]
記録
ICCで10/10よりArchives and Representation 「記録と表現」アーカイブを作る・使うがはじまる。ようやくという感触で学校に貼られたポスターを眺めていた。幾つかのワークショップが行われるらしい。以下ギャラリーBでの内容説明抜粋 ー「ギャラリーBでは,デジタル技術によるデータの蓄積とその表現をテーマとした実験/展示を展開.それらを通してデジタル・テクノロジーの関与で「アー […]
アナトリー・ソロニーツィン
ストーカーで饒舌で懐疑的な役回りだった男が、鏡では見知らぬ医者として現れるが(時間的には逆だが)、実に印象深い。遠く立ち尽くして振り返るシーンはハリウッドスターにはこなせない。シーンがメタファーに彩られているというと安っぽい。タルコフスキーの作品は、これはこういうことと単純に変換できる比喩ではなくて、都度映像から与えられる想像力によって読み替えることのできる設定の積み重ねといえる。 導入部分の、吃 […]