Author Archive

mashup

三日程は一日十五時間机に張り付き、ほぼ一週間を使い切って、自身の排泄物のようなウエブデータをマッシュアップ。wordpressさまさま。 サーバー運用の統合は、来年春までになんとか。断片が散乱していたので、整理と始末がテーへンだった。自己責任なり。 幾つか、まだ頭を抱える箇所があり、この年末までに調整。気温が平年通り低下し雪降りの模様で、机を抱えて持ち出すロケも来週ならば雪の中ということになりそう […]

WordPress

JinとmasazのサイトをWordPressで制御すると、とてもレスポンスが良いので、これに乗じて、重い腰をあげ、こちらの分散しているMTモジュールデータを、WordPress3.0.3モジュールへ乗せ代えることにした。これで脆弱cgiから解放された。サーバー運用も考え直す時期なり。 これまで手前のシステムを弄る時間などなかった。レイアウト・デザインレスのMTを諦めたような気分で使いつつ、PHP […]

JOZEF SUDEK

JOZEF SUDEK (17 March 1896, Kolín, Bohemia – 15 September 1976) Charles Sawyer odyssey to Sudek by Charles Sawyer The Window of My Studio Ancient Forest of the Beskids 1995年前後、絵を教えていた生徒にJOZEF SU […]

carver

Jiro SUGAWARA (1941~) 2010 / Osaka Art Univ. 好んでものをつくる人間を撮影するのは、おそらくそうでない人間と比較して、その佇まいに人間の時間が顕著に健やかに率直に表出化しているからであり、そうでないと、彼は何か秘匿し現在を取り繕う罪の装飾を気取るしかないからで、そうなると、ものを実直につくる人間ではないということになる。そのみつめはまるで長大な物語を受け […]

painter

土曜日に仕事仲間の飯島女史より是非行きなさいと電話で促され、これも最終日となった、川合朋郎展に、ゲンタ、吉村と銀座四丁目で待ち合わせて出かける。作家は不在だったが、こちらとしてはほぼ一年ぶりの新作のその変異を楽しませていただく。 まだ年齢的には若い作家は老成の詩人が絵描きの背骨を貫いているので、そのイコンがアレゴリーの性格を纏っても、筆の自制や素材の検閲などの所作が、いわば詩的な抑制として(あるい […]

refinement of exquisite time

洗練という言葉はあてはまらないが、最終日に娘たちを連れて訪れることができた、さかぎしよしおう展の、作品自体はもちろん、清廉潔白に照応させた展示空間にも驚かされた。 固有で唯物的な構想とその実現に、長々と横たわる時間を共有する見る側は、みつめつづけることに、限界点を持たない。持てない。言葉で指し示すことをその身なりはあっさりと打ち払う清々しさがある。日々沢庵を漬ける修行僧のようでもあるその手法は、単 […]

sense of touch

sony reader / book lineup 文庫本の大きさという点で移動時にものを読む者として触手は伸びた。けれどもおそらく充実が遅延するブックデータのラインアップのズレという問題があり、充実する時間の経過によっては、開発する側のビジネス折衝、折り重なりによって、ブックデータ自体のデバイスの越境性と、商品価値などの比較から、データよりも筐体という目先をその場その場でやりくりすることで、新刊 […]

KING 2B

KING 2102 (2B) Yellow Brass Bell for Harubo / 下倉楽器 ラボでの借り物のボーンがへたれていて酷いと嘆くので、半年のブランクからようやく始めた意欲を評価してボーンを探す。本人が試奏した感触は、BachよりもKingのほうがよろしいようで、潤沢な予算があればSTERLING SILVER BELLがいいが、良い出物がないし、そもそも高価。本人の努力と希望と […]

morandic location

Photo of Morandi’s Studio and his Collection of Bottles / quotation from painting box 右手の玉弄りで手首と肘の腱に痛みが走るようになったので、鉛筆と万年筆に変え、時に筆も使ったスケッチを重ねる。一度死滅した暗い海底の珊瑚が再生をはじめているような深層のイメージに、幾度か手が届いた。複数のロケーションを […]

T2

T2 manual / 2.1MB Carl Zeiss C Sonnarの男っぷりの良さに溜息をついて感心していたせいもあり、400TXフィルムを入れ寝かせたままだった、Contax T2 (1990年 : ¥120000 )を取り出し、見事なチタンのコンパクトプロダクトを懐かしく手の中で遊ばせて、Carl Zeiss Sonnar T* f2.8/38mm 4群5枚 (f2.8~16)の、これ […]

Sokurov

Mat i syn (1997) / Александр Николаевич Сокуров (1951~) (Aleksandr Nikolayevich Sokurov) DVD-BOX 2 / Скорбное бесчувствие (1983–1987), Мать и сын (1996), Молох (1999) The Lonely Voice of Man (1987) So […]

development

晴天が続いたのでELMARIT-M 2.8/28mm ASPH.の試写を早朝行う。フィルム設定はすべて標準に戻す。この画角の距離を掴みたいと近所を歩き、 望んでいたフルフレームの視野を得て、なるほどパンフォーカス前提のレンズ設計を体感する。無理をしてRFの大きな存在理由であるコンパクトであることを体現するこの三つ目を選んだので、これでウエストバッグに全単焦点を入れて歩くことができる。一眼レフで同じ […]