採集した枝からはじまっているようだったが、顧みれば半世紀に渡った習癖のようなも
25年前に状況論の意訳として平面へ移行し、主に重力を巡って炭化ケイ素で展開した
慌ただしく時間を過ごしすぎている。折角環境を整えたのだから暫くのんびりゆったり
執拗音型、執拗反復などと呼ぶオスティナート(ostinato)つまりリフが繰り
こう在るしかない状況の検証に費やした時間を振り返り最早検証的な仕方を散漫に展開
眩しさに気づいたのは南の窓辺に置かれた草木に朝陽が差しそれを当たり前のように待っ
ー ものの色としての白 白と透明 物体がすべての波長の可視光線を(ほぼ)100%
三日前は船乗りとなり見た事もない小さな岬の灯台かどこかで海図を広げ両肩両腕を広げ
結節から肢伸したこともある。
絶句構造である起承転結を物語の基本骨格と捉えた背景には言語体系自体への構造強化の