ethics

悪意

ー日常用語としての悪意(あくい)とは、相手のよくない結果を望む心を意味する。対義語の善意は、相手によい結果を導こうとして行為を行なう気持ちを指す。ーWiki 新幹線に乗車する前に、The Sinner / Tess Gerritsen(1953~) / 邦題:聖なる罪人 / 安原和見(1960~)訳 を購入し、割と混雑した車内で読む。翻訳が平明的確でよろしい。安心してゆっくりと辿ることができた。 […]

休養

残っていたカレールーを一欠片細かく砕き、オリーブオイルで、冷えた残飯を他には何も加えずに炒めてカレー風味のチャーハンを、やや焦がしてつくると、時間もかからずこれが意外に旨いので、幾度か繰り返した。流石に続けると腹には具合がよろしくないようだったが、野菜を間に挟んで腹に収めて、やはりまた同じことを繰り返した。珈琲もインスタントばかり流し込んでいた。 「写真論」スーザン・ソンタグを寝転んで再び捲り、「 […]

Correspondence

オーロラの向こう側を読み終えるとTVニュースでは福田総理の辞任が流れた。 数あるコメントの中で、立花隆の「彼は総理の器ではなかった」が端的に顕われを指摘していた。 Åsa Larsson(1966~)の、ともすれば辟易する女性的な五十歩五十一歩の描写は、曲折も多く、「エーデル改革」の費用の効率化を目指した「民営化」で社会の脆弱化が報告されている、医療や老後などの社会福祉が万全だったスウェーデンの現 […]

都市計画

8/2付けの長野市民新聞に興味深い記事が掲載されていた。 1897年(明治30年)から1926年(大正15年)までの、長野市の近代化に関する記述で、豊橋技術科学大学の浅野氏が書いている。丁度100年前の都市計画をグラフィカルにまとめてあり注視に値する。 ーなお、道路ネットワークの追加経過を見る限り、市街地が面的な広がりを持って拡大したように錯覚するが、実際は道路ができるたびにその両側に建物が張り付 […]