ニコちゃんのママにモリヤくんがつくってくれたフレームに入れたショットをプレゼントし修復工事の進捗確認を行う。

気温が二十度を下回る夜半から朝にかけて仕事をすすめた午前中に買い物。牟礼駅の第一スーパーよりも信濃町古間のほうが品揃えがよいのは新潟に近いせいか。当面こちらを使うことにする。昼過ぎに流石に草臥れて床に横になりレヴィナス(対談)を捲ると湯船の堀江敏幸の本の音がぶりかえす。そのせいもあって邪気を捨てた観測から得た耳で再びやや構築音響を探りはじめる。

暫定併置レイアウトを止めぎりぎりまで入稿を待ちつつ自らの原稿を見直すと気温の低下で見極めが生まれた判断が見直しを迫るので一晩従うことに決める。