昼すぎにうとうとしてカラダが冷えたので風呂に入っていると納が母上のこしらえたばかりの美味しいパンを持ってきてくれたので珈琲を入れていただき、大相撲の話などする。夕方には制作をするので食べきれなかったチョコの残りを渡して帰ってもらい、グリーンピースを入れた飯を炊く。ようやく作業過程の展けた平面にとりかかる。はじめてみると水分の乾燥を待たねば次に展開できない愚鈍すぎる遅々とした作業に方策を巡らせるが、川合くんが言っていたデ・クーニングのタッチは随分スローでしたという聲を憶いだして、まあ急ぐ必要もないかと。