_DSC5808 まだやりかけのことは幾つもある休日とは云えない日だが、気象がよろしいせいもあり、草刈りなど混ぜて過ごす時間が実に瑞々しく感じる。ほぼ一ヶ月に渡って大工のまねごとに精をだした。多くの方の協力をいただき非常に助かった。軀を動かせば動かすほどに頭の中も刷新され、よいことばかりとはいわないけれども、足が地に着く実感が増した。同時に眺めのパースペクティブで利己的なことと利他的互恵的なことの差異が明瞭になり、傲慢な行方の空しさを痛みを持って感じることもあり、「ヘーゲルではなくカント」と呟くなにかしら克明さのある夢を幾度もみて、クオリティー(質)ではなくある種の「高み」は標高に似ているなどと思っていた。
 中身内実と離反した衣装を纏うかの分裂した身振りばかりの現代社会の表象は、左から右へ文句も添えないで流すことにして、「みえること」という探求、捜査の持続に喜びを抱き続けるだけ。
 スーパーカミオカンデで、変異する三種類の素粒子ニュートリノの重量を証明した件(ニュートリノ振動)の、「波長」(共鳴・共振)が、長く脳裏にのこっており、今もこうして自身を突き抜けていく震えのようなものかと、朝方目を覚ます。観察から状態を構築すればいい。