branch hutch
MBMへの木炭の定着のレヴェルをあれこれ試すと、やはり粒子の状態という見極めがつく。口実(プレテクスト)的過程の併置論は、だから詰まるところ、超近視眼的な状態を示すことになる。
成行きで「枝小屋」という形態に成った組立ては、整形材の違和感から構想したけれども、有機的な膨らみを持つので、歪みと撓みの扱いが、抑制的な反復に絶えられるかどうか、未だ少々腑に落ちない。
ネタ(採集世界素材)が尽きてきたので、寒中の鍛錬地味た作業を一旦落ち着かせる時期になり、浮かべれば懐かしいような平面の粒子の扱いへと暫く移行することになる。併し平面の余白が「砂漠」「海面」などを勝手に呼ぶので堪えるのが一苦労。(いずれ堪え性が無いので確信犯的狂走も幾度かあるだろう)