ー 御飯岳と書いて「おめしだけ」と読む。志賀高原と菅平の間、長野と群馬の県境に連なる山の一つである。標高2160メートル。立派な高さなのだが、里から望むとうねる山稜(さんりょう)に紛れ込み、山に詳しい人でないと見分けるのは難しい ◆御飯岳を含む一帯が上信越高原国立公園の特別保護地区に新しく指定された。17日付である。絶滅危惧種のイヌワシ、クマタカをはじめ貴重な生物が生息している、との理由である。指 […]