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時間を超えて / マルク・レヴィー / La prochaine fois / Marc Levy (1961~)
Control (2007) / Anton Corbijn (1955~)
21 Gram (2003) / Alejandro González Iñárritu(1963~)
The Day the Earth Stood Still (2008) / Robert Wise (1914~)

躯体設計ミスではないか。変えたばかりの携帯の画面の中に、どういう種類かわからないが粉末状の埃が現れ、操作を繰り返す度に広がるので、ショップ店頭で修理に出した。奇麗になって戻ってきたとしても仮に再び同じ事が起これば、設計ミスを報告して機種変更の取りやめを行うことにしたが、2週間程かかるかもしれないとのこと。5Dのファインダーの汚れも、ビューファインダーの取り替えをしなければ駄目という連絡があり、メーカー修理だと2万近くかかるが、部品取り寄せで、契約修理ラボにて行えば、安くなるというので任せることにした。この国の製品は、新しいものを売り出す勢いは良いが、それを使用していく過程に対しての環境が貧しい。使い込まれることを嫌悪するような悪しきプロダクト思想が邪魔をしている。

GW最後の雨の終日ノートを広げペンを走らせて静かに過ごしたけれども、夕方になり、ふらっと書店に行ってライトノベルを購入しDVD3本をレンタルする。レンタルは失敗。途中早送りしたがそれもやめた。昨夜の夜中に棚から選んで再び観た21gのほうが新鮮であり、新たにみつけることも多かった。年寄りの監督は駄目。

採録音のレヴェルが落ちておかしいなとマイク本体の電池を替えるとよみがえったが、バッテリー状態の表示が無いので、使いにくいなと思い返してみると、すでに半年以上使っており当然かと反省。

90年代前半の記録ポジの取り込みを続ける。


長野に滞在してTVと縁を切っているせいかもしれないが、最近ゆるいFMを流しながら車を走らせると気分的に落ち着き妄想も膨らみ眺めも鮮明に広がり詳細へ届くので、端末用にロジテックの PCラヂオ「LRT-FMAM100U」をamazon注文。電波状況に依るだろうが、試してみましょう。

1990年代前半に絞って、長い時間淡々とストックポジデータに目を通し、現在の気分で選別を繰り返していると、成る程自分の当時の思考と傾向に立ち戻るというより、きっぱりと離れた傍観ができるので、結末の連続の文脈が時間軸に描かれ把握できる。だが、選別とは何かという扉を前にしてしまい、コンセプチュアルな箱に、過去を整理して入れることはやめようと、幾度か扉を蹴飛ばした。できれば、「生きていた」という過去形の現れを許すよりも、過去進行形で現在に繋がればよいとだけ決めて、沼の中に沈んでいた光景を拾い上げては、その時の汚れはそのままにして並べることに専念。67は勿論だが、35mmフィルムもレンズがよろしいと悪くない。15年経過し新しく現れた眼差しをまばたきでトレースする気分も悪くない。ただデータ取り込みは時間もかかり神経も使うので簡単ではない。

1994-03 / Keep it simple stupid (hitonoyo.com)
1994-04 / Keep it simple stupid (hitonoyo.com)
1994-05 / Keep it simple stupid (hitonoyo.com)
1994-11 / Keep it simple stupid (hitonoyo.com)
1994-12 / Keep it simple stupid (hitonoyo.com)
1995-01 / Keep it simple stupid (hitonoyo.com)
1995-02 / Keep it simple stupid (hitonoyo.com)

Human Tide 1994 / art project (machidatetsuya.com)