Gentaと北町の紅虎餃子房(Benitora Gyozabou)で、チャーシューメンと杏仁豆腐のランチをとってから、ハルボウを連れて3人で市ヶ谷から初台まで京王に乗り、オペラシティーにでかける。
「森山・新宿・荒木」展の入り口で、お子さんには刺激が強すぎる作品がありますが、と釘をさされる。
荒木の「炎夏」カラープリントユニット(70cmx86cmx66)の、プリントテクスチャーが異様に美しい。最初は紙ではないなと思ったほど。森山と荒木という併置と、空間に適応させるよう拡大されたプリントの大きさ自体が感応的だとも云えた。
子連れであったので、アラキネマ鑑賞をGentaに任せる。
上の階のICC Galleryの「ARt Meet Media」は、期待したほどではなかった。展覧会というよりも、博覧会。花屋敷のような見え透いた仕掛けからは、アートを感じない。類系を寄せ集めるというやり方ではこうなる。
例えば、この中の一人の作家の顕われに言及するだけの企画を、計画していただきたい。
個人的には、藤幡正樹はみたくない。