「近代日本における歴史と反復」、「仏教とファシズム」面白く読む。書店で、「フィロソフィア・ヤポニカ」/中沢新一 /¥2600 集英社:2001年刊を手に取り、頭を休めるために購入。柄谷の鉈の切断のような飛躍する認識論と比べて、中沢新一の媚びる説教調は、時には必要か。
はるぼうは、浦安鉄筋家族6巻購入。
妹家族の誘いで、韓国焼き肉店にて夕食。レバー、ミノなど舌鼓をポンと打つ。


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夜更けの風呂で、次女にバリカンで頭を刈り込んで貰う。さすがに夜中の冷え込みは頭皮に堪えた。娘は、布団の中でようやくダレン・シャンを読み終わり、その最後の様子を話してくれた。
SCIT関連のサーバーの600以上のスパム処理と、webの保全に朝までかかり、そのまま昼まで眠る。布団に入り中沢新一を捲るが、結局彼はサンプラーなんだなあと思いながら寝入ってしまう。
オストメイト(人工肛門・人工膀胱保有者)となり、ストーマ(人工肛門)の扱いの訓練に、まだ慣れない母親以上に、家族も戸惑うものだ。だが今は、こうして時間を共に乗り切るしか方法がない。春には、再び大きな手術があり、それで全快すると祈るばかり。夕方娘を連れて見舞うと、様々な管から解放されはしたが、歩むと痛みがまだ走る母親は、それでも運動だからと起き上がり歩き回り、これを持ち帰ってくれと身の回りの整理に余念がない。こちらを気遣い、道が凍らぬうちに帰れと、指示するのだった。
帰り道、TSURUYAにて食材を買い、簡単なサラダとカレーライスをつくり、3人で済ませる。