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Jinの新作絵皿の個展オープニング(歌舞伎座脇の路地を入ったところにある銀座煉瓦画廊)に行き、小布施関連の作家諸氏が顔を揃えたので、神林氏に連れられて銀座プランタン裏のなんとも懐かしい風情の三州屋にて呑みあげる。genta合流。買ったばかりのEOS5Dを嬉しそうにみせてくれた。EF50mm F1.8 IIのコストパフォーマンスが素晴らしいですと教えられ、こちらもf1.4をやめて購入することにした。安くて旨いが、この日は揚げ物は腹に堪えたのでひたすら熱燗を流し込む。岡本女史に次へと7丁目のgallery Bar Kajimaまで連れ出され、森田節子女史の個展(鉄植物)を観る。ようやく残業が終わったgarioが顔を出す。徒歩でオフィスまで戻る。

日を変えてjinと頭を抱えつつ小布施のミーティング。3月頭に小布施入りを決める。どうやら当初予定していた月末のロケハンは出来そうにない。
プランニングと書類作成業務の続きを継続。ひたすら地味な作業に疲弊感が漂う中、湯槽で再度 true stories / Paul Austerを捲ると、気の許せる友人の柔らかい話をリラックスして聴いている気持ちになり、これが頗る心地よく脳髄に染み渡る。茹であがった裸体のまま仕事を放り出し、深夜の英会話番組のリピートアフターミーに従い呟きつつ寝入る。
ようやくLIME WORKS / 畠山直哉 追加制作が完成したと青幻舎からメールが届く。

o_20080225192955.jpg宝島
Nostalghia(1983)DVD
Fix Neon CD / Leo Imai
リトル・レッド レシピ泥棒は誰 DVD
EF50mm F1.8 II / recommeded by genta
Kenko 52S MCプロテクター


期末試験の終わった次女に、中2になったらPaul Austerの読破はいかがと薦めて、ラムラの書店にて、Leviathan (1992)を、ご褒美の漫画と一緒にプレゼント。ついでにこちらも読んでいないものを選ぶ。

小説
ニューヨーク三部作 (The New York Trilogy 1987)
シティ・オブ・グラス (City of Glass 1985)
幽霊たち (Ghosts 1986)
鍵のかかった部屋 (The Locked Room 1986)
最後の物たちの国で (In The Country of Last Things 1987)
ムーン・パレス (Moon Palace 1989)
偶然の音楽 (The Music of Chance 1990)
リヴァイアサン (Leviathan 1992)
Auggie Wren’s Christmas Story 1992
ミスター・ヴァーティゴ (Mr. Vertigo 1994)
ティンブクトゥ (Timbuktu 1999)
The Book of Illusions 2002
The Oracle Night 2003
The Brooklyn Follies 2005
Travels in the Scriptorium 2007
詩集
消失 ポール・オースター詩集 (Disappearances: Selected Poems 1988)
Ground Work 1990
映画
スモーク (Smoke 1995)
ブルー・イン・ザ・フェイス (Blue in the Face 1995)
ルル・オン・ザ・ブリッジ (Lulu on the Bridge 1998)
エッセイ・自叙伝
空腹の技法 (The Art of Hunger 1982)
孤独の発明 (The Invention of Solitude 1982)
The Red Notebook 1995
Hand to Mouth 1997
トゥルー・ストーリーズ (2004)