小暮満寿夫君より以下告知メールあり。全文引用。
ーさて、このたびアチャールくんが、加筆&修正をされ「みなしご王子・インドのアチャールくん」として情報センター出版局さんより生まれ変わることになりました。
http://www.masuo-san.com/page7-achar.html
この本はインド・コルカタで、みなしごとなったアチャールくんが数々の苦難にもめげず、強く生き抜いていく物語です。希望が持てない時代だからこそ、アチャールくんの生き方には、「強く生きるヒント」がある・・・
そんな風にお読みいただければ、幸いと思っております。今回のリニューアルでは、そのテーマがよりハッキリ打ち出せるようになりました。大手書店では、6月22日発売の予定、一般の書店では25日より店頭に並びます。(場所によってズレがあります)。http://www.7andy.jp/books/
ーアチャールくんの物語
2001年に同書が「インドの教え/アチャールくんの路上日記」(KKベストセラーズ刊)というタイトルで出版されてから、早いもので六年の歳月が経ちました。その六年間で、世の中は大きく変化したように思います。そして、「生きることに希望を持つのが難しい今の時代だからこそ、アチャールくんの生き方をもう一度世に届けたい」との声をいただき、再度刊行のはこびとなりました。この本は”アチャールくんの物語”であり、また私たち自身の物語でもあります。インドの貧しい街で、幼くしてみなしごとなったアチャールくんは、子供でありながら、貧困や差別、失業、屈辱、理不尽な仕打ちを受けたり、冷や飯を食わされることを知っています。それでもこの少年は、人として気高く生きていくプライドは失っていません。彼の行くところには試練と苦難の航海が待ち受けており、その度に、この小さな少年はそれらを乗り越えて行かねばなりません。それが越えられる壁かわからなくても・・越えた先に楽園が待っている保証などなくともです。 程度の差こそあれ、豊かな日本に生まれた私たちの人生にも同じように試練や苦難が待ち受けています。誰から見ても苦労とわかるものもあれば、人からまったく理解されない苦労もあり、場合によっては後者の方が、より悩みが深いことも少なくありません。
”王様の悩みも貧者の悩みも、悩みに同じ”という言葉があるように、心に痛みや苦しみを抱える人であれば、アチャールくんと共にこの物語の中を歩んでほしい。そこに、失われたみなさん自身の姿を見出せるかもしれないからです。
”人生もそう捨てたもんじゃない”。
本書を読まれて、そんな風に感じていただければ望外の喜びです。ーまえがきより引用
長女とラムラの本屋にて赤本、参考書の購入に付き合う。クーリエ・ジャポンを受験のお供にせよとこれも購入。年間購入させることにする。次女は女神湖へ研修旅行中。観終わったと云う4400シーズン2を受け取り、オフィスにて観る。現実感の浮き沈みはあるが、なかなか面白い。ただ、未来と云う現在を書き換える為に、過去に分岐の芽を与えるといった理屈は、傲慢で短絡的で古くさい。分岐すべく可能性の未来は逆説としてひとつでないのなら、そのひとつが突出して過去に関われる筈がないわな。
長女に、ハンニバル・ライジング(上・下)を渡す。欲望に基づく読書さえ継続していれば受験などクリアできる筈。