Mac_クオーツでのプログラムは光でないとオンラインコンテンツの処理がむつかしい。加えて、動画に関するプログラム処理問題(終了を返さない)があり、他静止画像・音響コンテンツの交錯を行う上で、強制的な時間制御を重ねるしかないので、ラジカルな切り替えになってしまうと、ここのところ限られた時間でテストを繰り返してくれたgentaより、養老の滝でのコンテンツ構造ミーティングで報告があり、インフラ次第で構築プログラムを変えなければいけないので、これが可能か否かの決定の促しを優先させなければ、コトが先に進まないとわかる。とりあえず、こちらの進化の形をflashからクオーツへ移行させ、Macエンジンを使うことは決定。Gentaおつかれ。もうちとがんばて。
こちらの悩み抜いた、発光ダイオードなどを使うプロダクトのセーフティーガードプランは、賛同を得て、Jin Nakamuraとの軽井沢での打ち合わせを翌日に順延し滞在を延ばす了解を貰い、追加ディラッドスクリーン+ガラスの注文を、Rui Tkakenaka、Miho Satoに依頼し、フレームは叔父の知り合いの鉄工場に出向き見積もりと詳細を詰めることで、組み立て式のwater desk制作の見通しも出たので、受け皿(プロダクト)の準備はおおよそ目処がたったが、プロジェクト全体の進行進度によっては、二重の構造(ローカル・オンライン)でコンテンツをプログラム準備しないといけない。
インターフェイスの詳細も、まだ甘いプランであるため、クオーツでのレンダリングによって可能な処理を、これもテストしながら、切り詰めたものにしていこうと、酒も飲まずにミーティングを終え、更に深夜迄チェックとプランニングを繰り返す。
我々の行ってきた試行を、今回は普遍性のある社会的なインテリジェンス(Information environment)に交換可能であることを示しながら、こちらの当初からのオリジナル構造を貫くという二重走行は、このように乗り越えなければいけない障壁を幾つも抱えなければいけないが、突き抜ければおそらく、明晰でクリアな感動と理解を得られると確信。今はその効果の説明をあれこれ重ねるよりも、クオリティーの高い構築に専念すべし。
5日が、次女の誕生日であるので、プレゼントにPSP「しゃベリンガル」を購入。姪っ子のチーちゃんから次女にとプレゼントを預かる。出張当日に成田からシンガポールに飛んだ長女の修学旅行はいかがなものか様子を聞こうかと、携帯を使ってみるが、案の定繋がらず。無事帰還を祈るのみ。
これから中野の鉄工所に行き、組み立て式の発注。終了後新幹線で佐久平下車、Jinとミーティング。夜にオフィスに戻る予定なり。