帰国中のtsurutaがcanon D30+マクロ50mmを購入したいというので、フジヤカメラでとヨドバシで比較検討に付合う。2万ほどフジヤのほうが安い。翌日フジヤにて購入したらしい。¥168500也。仕事で使用していたD20をパリのホテルで盗まれたという。撮影画面がD5の35.8×23.9mmフルサイズ(カメラ部有効画素:約1280万画素)に比べて、D30は22.5×15.0mm(カメラ部有効画素 :約820万画素)。(D5) RAW :約12.9MB(4368×2912画素)/(D30)RAW :約8.7MB(3504×2336画素)これが価格の違いということになる。レンズのフォーカスは早かった。個人的にはやはり売れ筋のEF24-105mm F4 L IS USMが便利そうだが品薄。
seiraと,晩秋に舞い込んだというイタリア、ラッカ渡伊の相談をtsurutaとしたいと云うiijima女史とで、新宿にて飲酒会合。なぜか議題は「祈り」となる。プロテスタントに帰依したtsurutaが話を加速させ、こちらは飲み過ぎた。iijima女史のイタリアガイドをtsurutaが引き受ける。
tsurutaの二眼レフでの紙焼きを預かり、ushiyamaと平行して、データベース制作することを了解する。制作のコンセプトを墓地としたことはこれまでを振り返り納得。数枚挟まれた地中海が印象的。帰国する際、わざわざエスプレッソと例の酒を持参してもらい頂くが、今後は、帰国後発生した液体爆弾のテロ騒ぎで酒などの持ち込みができない。今後は郵送で、酒と書籍等のメディアのamazon貿易ということに決定。酔っぱらったせいで、未読のマイケル・サイモンをtsurutaにほらよ機内で読みなと渡してしまった。迂闊。
50万ドルの低予算作品のLand of Plenty/Wim Wendersを観る。短期間、低予算をWendersの技でカバーしているが、アメリカ国民でない立場にしてみると少々観念的で啓蒙的と受け取る。一人の思想をエッセイにしたような作品。これを土台にした十分に準備した作品を、5年後かあるいは最後の作品で再制作するような予感がする。Wendersの音響編集の感覚は気持ちよい。小型軽量で手持ち撮影したというデジタルキャメラの使い勝手は良いらしい。
気になる逃走中(?)の少年はまだ見つからず、皇室男子誕生のニュースが流れる。これが少子化の歯止めになるか。株式市場に若干の動きあり。検案の制作開始の知らせあり、再び重なりつつある業務スケジュール調整開始。