16日の夜、新しい作品を見て欲しいという、買ったばかりのスケボーを持参して嬉しそうなUshiyamaと一番やで会う。猛烈な勢いの、気が振れそうな日々の中で、ようやく時間がとれた。Contax645の新作(自家ネガプリント)Jの幾つかに目を奪われる。鈴木親(Chikashi Suzuki)の新刊の写真集も見せてもらったが、ディレクションの恣意が目立ちすぎて、こちらは、Ushiyamaのストレートなもののほうが、リアルでよいと感じる。他者をモノとして幻想を付加させて扱うキャメラマンと違って、Ushiyamaの作品には、他者性が、固有名のように、すとんと明示され残されており、いらぬ編集や、間違った見せ方で勘違いされないように工夫することが肝心と話す。いずれ形になるnaokiushiyama.comの輪郭がうっすらと見えたような夜だった。DVを預かり、HDにダビングして返却予定。
20日の学校の授業のあと、Nakamuraなど生徒たちと新年会を中野でやるので、Iijimaさんを誘うと、快く参加を申し出てくれた。昨年暮れに、Nakamuraが会いたがっていたのでよかった。大げさな席になるわけではないが、皆がリラックスできればよい。
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人間には、できることと、できないことがあり、できることを見極めて、突き進まないと、時間が無駄となる。自身に対する戒めとして。