koguremasuo_.jpg確か一昨年の彼の個展会場で取り組みの話を聞いた新書出版の連絡が小暮クンよりあり、早速アマクリする。お父上との共著というなんとも、人柄の滲み出る体裁となっているようだ。以下彼よりのメル抜粋


難解なイメージがつきまとう物理学・・・
実はそこには「微少な素粒子から、宇宙の起源に至るまで」という、
ロマンに満ちあふれた世界が展開されています。
本書は相対性理論・宇宙論・量子力学という、現代物理学の世界をわかりやすく、
そしてエンターテインメントの要素を取り入れて一冊にまとめました。
物理学者の父と、画家の息子の親子コラボレーションによる文章と絵解きから、
現代物理学の世界を堪能していただければ幸いです。
遠いと思っていた「物理」の世界を、ぐっと身近に引きつける、
万人にお勧めの“ブツリ学”入門書が出来上がったと自負しております。
また小暮家の恥を描いたマンガも蛇足ながら満載です。
合わせてお楽しみくださいませ。

今回の本は父の監修のもと(健康上の都合もあって)、
門外漢の私が、彼の著書をベースに文章を書きまとめました。
それが、この企画を引き受けてから3年もかかってしまった理由ですが、
それだけに、読みやすいものに仕上がったと思います。
父が常々言うように、物理学者は”素人がわからないことが、わからない”ものですが、
本書では”素人がわからないことを、わかる”ようにクリアして作ったはずですから。
父も最終稿には「よく書けた」と言ってくれました。
親爺もボケたのかもしれませんね。

大手書店では、9月2日発売。
一般の書店でも6日頃よりより店頭に並ぶ予定ですから、
(場所によってズレがあります)すでに発売されていると思います。

また書店に置いてない場合もありますので、
その際は送料無料のアマゾンをお使いいただければ嬉しく存じます。

小暮満寿夫Art Gallery