keystationが届き、早速鍵盤に指を乗せると、タッチセンサーによる音の強弱も得られて、サンプリングの併置で音を並べていた編集と明らかに異なる音の連なりが立ち上がるので、今さらに驚く。PC上で自動録音にして、真白な状態で指が動けば、動く度に違う形が生まれる。短いセンテンスを切り出して、音自体の加工は、指の動きと全く異なる行為だが、連なりが選ぶ場合もある。apple roopのテンプレートも、よく聴けばなるほどこのように作られている。
静寂が隣にあるような音単独の起立状態へと連なりを切り詰めることが、当面の課題となるが、こちらの白い状態が少々寂しいので、いくつか楽器単音が主体のインストルメンタルを選んで聴く。
気持ちが良かったので、こうした音への取り組みを最近の仕事に追加することに決める。
GarageBandの使い勝手の良さをはじめて知る。結局どのような音でも作ることができる。面倒だがインターフェイス関連の効果音も地味に作るか。
夕方から、学校帰りの娘らに奪われたが、これが音自体への好奇心を募らせるのであれば、時々奪われてもよい。