Yoshio Sakagishi君より個展のDMが届いていたのを、家内が仕舞い込んでいたらしい。今日発見して知る。27日(土)まで、松濤のギャラリーアンドーにて開催中。19:00までなので、金曜日に行けるか。Yusuke Kaneko君よりアートプロジェクトの案内をメールで頂く。これは、26日(金)より、当日オープニングレセプションがあるみたい。
Masuo Kogure君より、忘年会の召集令状が届く。12/11(土)於:随園別館。昨年体調を崩しパスしたので、出席するレスを送信。
昨日の学園祭の帰りに、haruboにせがまれて、シュレック2DVDをレンタルする。夕方から、試験の終わったrinaも一緒にこれを観る。3DCGの環境(背景、状況)描写が凄い事になっていた。こうした技術でシミュレーションwarというやつを真面目に考えれば、人は死なずに済むけどなと思う。


innocence / Mamoru Oshii : 物語の設定、キャラクター設定など、リアリティーが全くない。子供向けアニメでしかない。ハンス・ベルメールには笑った。キャメラ設定などまるでセンスがない。こうした貧弱なものに取り組む(制作する)大人の精神を疑う。台詞がすべて説明というのも哀しい。宮崎駿と同じ。もっと普通にできないものか。実際の人間のコトを知らんのかねえ。などとアキレる。
Do The Right Thing(1989) / Spike Lee : 脚本や撮影の構築の手法を楽しむことができた。「正しい事をしろ」というタイトルだが、都度様々な立場の正当性を考えさせられる。更にそれが観客に向かったバイアスとして傾かないのがミソ。むつかしいところだが、これで作品の質が決定する。人間の権利とユーモアとそれらを覆う全く別の何かを、ディティールではなく、どこか構造の気配として感じさせる。赤い壁の前に終日座り込む三人のやり取りは最高。