音響への関心が、ヘッドフォンとなり、どれがいいだの尋ね歩いていたら、christophe charles氏から、「ヘッドフォンを殆ど使っていませんが..使ったとしてもSennheiserの earphones(1800円)!
それで電車の中で作曲してます」と、返事を貰う。氏家氏からは、BOSEの地下鉄の中で静まりを構築するヘッドフォンに関して、「BOSE先週視聴試してみたけど、なんか不自然だよ。耳栓した中で音楽聞いてるような。私には耐えられなかった。ヘッドフォンのケーブルが嫌いで、ケーブルレスのいいのが出るの待ってる。ブルートゥース方式のデジタルワイヤレスで、インナータイプ。今は、B&Oで我慢してます」と感想をいただく。耳の成熟の欲望と関心を、プロダクトを使ってカラダに無理強いするようではいけないなと反省。所詮、音響は素人として、玄人の彼らの耳、つまり作品を注視するように聴くべきだと落ち着く。
Harada君のDPをプリントしてみると、A4程度では、遜色なく再現された。DCR PC300で、再大サイズのテストショットをプリントすると、基本がDVだから、フォーカスなど甘い。設定を都度切り詰めればなんとか使えそう。でも最近仕上がったリバーサルの、癖のあるT2の光景にはかなわない。人間を「そのまま」撮影したいものだが、これがむつかしい。慣れてもよさそうだが、カメラを人間に向けると、犯罪者の気持ちが膨れてしまう。
Omori君から借りた、Brandyは、昨日は呑気にあっさりと頭を通り抜けたが、今日はゆっくり響いた。
そういえば、正月に妹から聞いた、京都の素晴らしい「耳かき」というやつを探してみるか。