Philip-Lorca Dicorcia (Contemporaries) / Philip-Lorca Dicorcia , Peter Galassi /The Museum of Modern Art, New Yorkの Peter Galassi のコメントを読んで、この人ほんとにわかってんの?って感じで嫌な疲労が残った。作品の捉え方がこちらの感覚とまるで違う。まあ同じじゃ困るが。Voyage au bout de la nuit1932(1978 japan) / Louis-Ferdinand CELINE か、Les Chants de Maldoror, 1869/Comte de Lautr amont (1846- 1870)か書棚で指先が迷った。夜の果ての旅が小さかったから、風呂にもって入る。Yamadaが早稲田の学生の頃、薦めてくれた。(結婚してからだったかなあ?)あの時は、一気に読んで頭に血が上った。あれから何度か読んでいるが、凶暴冷酷絶望的な世界を、今回は冷静に読みたい。「夜の果ての旅」というのはよいタイトルだ。