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朽ちた屍体は、兎のようでもあり鼬のようでもあった。
(深夜車で轢いた小さな小動物を拾い上げた同乗者は、死んでいますねと首の垂れた小さな身体を片手で持ち上げた。)
森から下りて竹の林に入ると、足元の白い体毛のなかに小さなキノコを群生させ、骨の一部は洗われて、季節をひとつ前に戻した雪の中で息が絶えたと思わせた。
林の上空は風が吹き渡り見上げる枝はあらぶっていたが、
林の底は、この小さな骸のさらなる腐敗を守るように静まって、私の四肢も白い寄生菌類に化けるように白く冷え込み、竹の木々の幹の根本で発生する音に耳を傾けていた。

垂直を誇示するこの空間でこそ、暗闇が斥力として活性して現れて、地表数センチの眼差しが生まれ、見上げると過去を振り返るような景色となることがわかる。
1983年に残していた竹林の寓話イメージを辿り直すと、竹自体に宿る現実性をみつけるのがむつかしい。
箱庭的な竜宮のようなものに近い。
ベルリンの壁の中でさまざまな国籍の人間に向かって、日本人は竹の家に棲んでいるとタロウは嘯いていたが、その通りと今になって思える。


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下北沢で捕まえて / loverphenix ダウンロード。
長女にloverphenix1-EP、次女と2枚プリペイドカードを注文。
クリーニングに出すのが面倒なので、Corby 3300JAMG注文。
そろそろ免許の更新をしないといけない。