GE風パパ(作はるな): 見事也。芸高進学決定。売れっ子漫画家になってクレヨナ。
東京駅のBook Expressで、車内で読みなさいと、長女に「文明の憂鬱」/平野啓一朗、次女に「漱石ナビ」、こちらも移動の時間の為に、Bad Twin / Gary Troup(2004年墜落事故で行方不明)を購入。ところが、睡眠不足で揺れる車内で文字を追いかけた長女の顔色が、ものの数分で蒼白となる。東海道線の揺れに酔ったらしい。慌てて横浜で下車し体調が復活するまで休憩。ケロリとした顔で、ケーキをぱくり。市営地下鉄に乗車。案内を頼もうとした竹之内が、生憎仕事で都合がつかなったので、SFCのオープンキャンパスを長女が巡る間、次女は夏休みの宿題。こちらは読書。キャンパスの感じが、筑波に似ている。それにしても田舎の中にこつ然と在る。多摩美を憶い出す。こりゃ車が必要だわな。見学者で溢れていたが、平常時はいかがなものか。
2時間待ち草臥れたが、長女はグループディベートに参加したようで、大いに収穫があったらしい。瞳を爛々とさせて戻った。個人的な妄想は構想化しないということに気づいたとうわけだろう。
父親の腹を撫でた次女の手のひらに、どういうわけか極細の刺が刺さり、心臓に回ってしまうよと顔を顰める次女を宥め、混み合う懐かしい神奈中バスに揺られ、湘南台駅まで戻ると夕方で、長女に刺抜きを買いに走らせ、ガストで刺を抜いてからゆっくり腹ごしらえ。近くの店を巡る。
湘南台駅から帰りは小田急にしようと、町田行きの各駅に乗車するが、湘南帰りの行楽客に溢れ、車内は混雑。1時間後新宿に到着。微妙だが、飯田橋からはこちら回りのほうが近いかもしれない。移動の時間というものが、ひとつの難関。まあ、背伸びしたトライなので、運任せ。長女は優秀な人材の卵らに会えて幸せそうだった。それだけでも意味がある。
雨に降られずに助かった。曇りのおかげで暑さも若干緩和されてよかった。
長女からRadWimps3,4のCDを借りて、オフィスのPCにインスト。聴きながら、garioの酷く重いファイルをダウンロード。動画は致し方ないが、ヤツは光で、こちらはADSLという落差を思い知る。そろそろかえよか。
UKの臭うRadWimpsの楽曲はなるほど気持ちいい。バンプオブチキンくりその曲には、そういう世代のユニットなんだと知らぬうちに流れ去っている時間の経過にため息。