が、ライカR6.2のシャッターを押すと切なくなるんですよ。とライカに傾倒。こちらにもしきりに薦めるので弱った。ミラーにブレーキストッパーがあり、音が瞼を閉じるような感覚らしい。ライカといえばMと考えていたが、アメリカなどではRのほうが売れているらしい。ライカレンズの恐ろしさなど暫し話し込み、個人的にはライカデジルックス3の異様な姿にグラっとする。
未知のエイリアンのような突き抜けた顔ばかりの、サーファーの撮り下ろしプリントを持参してくれたので見せて貰う。ロケーションと人々自体は完璧だが、最近思うコトがあり、Hard Candyを眺めて、説明しつつ次回のこちらの撮影に付き合ってくれと頼む。
All of The WorldのThe Dance We DoのCDも持って来てもらったので、PCに取り込む。若そうなユニットだが音は渋い。サイトのfaviconが良い。
ハッセルならば、503CXiが良いと教えてもらう。山本哲也、鈴木奈美、五味淋、富永よしえ、高橋恭司と仕事関係の写真家の名前が挙がったが、皆、実務的な商業写真家であり、あまりこちらとしては触手が動かなかったが、ushiyamaは、山本哲也が一番ですときっぱり。なるほど彼はサーファーとのこと。HD録画していたステップ・イントゥ・リキッドを眺めながらウヰスキーを飲む。
編集の途中であったので、ushiyamaを寝かせ付けてから、朝迄続きを行うが、土曜日に振替えの講義があったことを憶い出し寝ずに通勤することにする。フィルムの現像に回らねばいけないので、雨だがT2でもぶら下げて行くことにする。
コンタックスG1の望遠はやはりよろしいとのこと。ついでにフジヤにて確認。
寝起きのウッシーが、いつも寝ないんですか?と尋ねるので、ちょっとは眠るよと答えてから、眠らなきゃいけないなと反省。今夜はぐっすり眠りましょう。


ライカデジルックス3は、画素的(750万画素)に酷使してきたsony cybershot F828 (800万画素)に適わない上、基本構造(ボディー)がパナソニックDMC-L1Kの踏襲にすぎないので、一度家電パナソニックの脆弱なプロダクトに泣いた者として、ライカレンズを横に置いて、その必要性はこちらにとって希薄、意味無しと判断せざるを得ない。では、EPSON R-D1はいかがというと、CDはAPS-Cサイズで600万画素。趣味的な意味合いでライカデジルックス3と変わらない。やはり実務的な必要と価格的に、デジタルは、EOS D5(1280万画素)となる。