と、Ikedaの耳元でkobayashi君が囁いた。
透過DiladScreenの性質(反射率が角度により弱い)の把握と、セッティングの空間チェックが甘かったので、急遽、water deskプランを退け、オープニングに間に合わせる為に、泣く泣く床への直接投射へ変更。画質の問題もあり、一日考えて、やはり机の形状のスクリーンにしようと対策を練る。来週末に再度長野に来て再構築すべしと決定。不透過のwater desk制作の為、材料の発注計画。これ以上制作費の上乗せは体力的に厳しいけれども、中途半端な状態をごり押しする罪悪感のほうが、後々カラダに傷となって残る。genta, ikedaに同意を得る。
足腰に堪えたセッティングの日々をなんとか乗り切って、オープニングを迎えたが、ショップブース等問題はまだ多々残る。初日だったが、早々にミュージアムを後にし、ushiyamaの販売用フレーム発注、不透過スクリーン対応乳はく色塩ビ版注文などする。
Gnetaよりプロジェクター不具合(PCかもしれない)の報告あり、頭を抱える。スピーカー問題(音質)をクリアして、ほっとした後だけに、対応策をビジュアルナガノのkobayashi君に連絡し、月曜日以降にのばすしかない。
システム終了時にどうしてもキーボードが必要となり、仕方ないので、長野自宅端末のものを使用。1ヶ月の間、この端末のキーボードがなくなった。スピーカーも1セット同様に持ち込み。年間稼働を考えると設備費としてなんとか頼むしかない。このまま体力及び自力で乗り切るには限界がある。
環境の設営が優先せざるを得ない今回のセッティングは、手探りで進むしかなかったが、コンテンツ的には、問題を感じていない。受け皿の未熟さが、内容に対してマイナスとなることだけは避けなくてはいけない。
ペーパー制作の為の取材での、
「有能な作家が集うのだから、アート自体は勿論、互いの弱みを曝け出して、率直で前向きな方向性を持とう」
という対談は、それなりに意味はあった。本来ならば、参加作家全員で、公開を前提として話すべきことかもしれない。
いずれにしろ、始まったことなのだから、腰を据えて見届けてみよう。睡眠と現状の把握及び熟考の時間が必要。