檜風呂サービルが終了する最終日の浅草ビューホテルに、おそらくとても寒い長野から両親を呼び、次女と上野で出迎えてチェックインさせてから、吾妻橋よりララポートで何度か見かけていたヒミコに乗船。多少気温が低かったせいか土曜であったがそれほど混雑していなかった。のんびりと50分かけて隅田川を下る。お台場で下船。遅いランチを摂る。ショッピングモールを散策後、ゆりかもめで豊洲下車。移動して晴海トリトンにて「むずかった〜」と不満そうな選抜試験の終わった長女と合流し、試験問題などの話を聞きながら、夕食を皆で囲む。熱燗少々。
24Fからはなやしき、浅草寺夜景眺望を観るため、両親をホテル迄見送る。娘たちを地下鉄で帰宅させてからポケットより、途中迄辿っていた揺籃の星(上)を取り出し、地下鉄で歩き回って膨れた足首を放り出し読み耽る。地球が土星の衛星であったという符号まで辿り、(下)へと継続。オフィスで仕事の続きをと思ったが、足首と一緒に湯槽に放り出し、結局深夜迄カウチ読書。
休日で休みばかりと知っていたが、両親のたっての希望で築地場外から築地本願寺、銀座三越、ITO-YAと回り、試験疲れで寝坊している長女はそのまま休養させて、銀座で次女と合流後、有楽町で中華ランチを摂り、しきりとデジカメを撮影する父親と、また来るわよと息巻く母親を東京駅迄見送り、今度は大相撲夏場所の枡席を取っておくからと約束し、新幹線に乗車させてから、両親を結構歩かせてしまい大丈夫かなと不安になりつつ、秋葉原を回ってから次女を早々に帰宅させ、再びポケットから揺籃の星(下)を取り出し、彗星の接近に伴う地球の異変描写の続きを辿る。
読み終わると深夜で、そういえばNHKのgoogle特別番組があったと気がついたが、スケールの大きすぎる物語の享受の後を、googleはどちらかと云うと(システム=インフラ)構築の手法であろうからと、繋げて観ることを断念し、300強のメール(ほとんどがスパム系)を確認処理後、若干のスケジュール調整をして端末の電源を切り、ソファに横になり、再び、途中で放っていたホーガンの創世記機械の文脈を新たに確認する。
長女より、火・水深夜2時よりLostやってるよ〜とメールあり。録画の予約。