1987に八王子の専門店で購入し当時はそれなりに乗り回していたshimano105ロードレーサーのメンテナンスを行って、8mmVideoデッキ、インクジェットプリンター、映像記録テープ(VTR,8mmテープ)、資料、書籍と一緒にアロー便で別送搬送。月島、勝鬨の輪郭を走り回ってみようというわけだ。
SR400のメンテナンスと持ち込みもと考えたが、キャブレター修理と車検など、今回は時間的に無理だった。バイクは次回へ。
当時ロードレーサーは所謂トライアスロンバイクなどと特化されるほど進化していなかったが、19mmの細いチューブラータイヤと無駄を省いた軽量なボディーは、shimanoが海外へ進出しはじめた力を明快に示すプロダクトで、当時の海外ブランドよりも廉価であり、デザインもシンプルで好ましく思えた。デザインに傾倒しすぎて、本来ならばホイールサイズ700を選ぶべきだったが、こちらの選んだものが650サイズだったので、若干小さめのタイヤだったなと、今回のメンテナンスで憶いだした。チューブラーは、進化しているので耐久性とグリップ力のあるものと交換すべきかもしれない。23mmが履けるとよいが後日調査。
凹んだチュブラーに空気を入れると、ソフトパンクしている筈のものが問題なく蘇生し、そういえば1999にタイヤを交換し、そのまま倉庫で眠らせていたなと、環境によってこういった道具への依存度が変わっていた自身を振り返った。交通量の多い商業地を走るので、小さなバックミラー、1.5mの長いチェーンキー、圧縮ポンプなどを新規購入。夜間無灯火走行で近くの月島警察署にて呼び止められると面倒なので、ハンドルにハイパーライト固定用のステーを改造し装着などした。まずはプールへ通うに最適。


ロードレーサーメンテナンスしながらふとTV観ると、ツアーオブジャパンが放映されており、スキル・シマノの戦闘風景がこちらとジャストフィット。でも、彼らレーサーは人間じゃないね。