ハルボウに「チャーリーとチョコレート工場」、里奈に「From me to you/Yui」、お世話になっている方に「Nothing」を、ラムラ新星堂にて購入。講習会が7日終了。前期は残りあと2日。全9日で習得とは、受ける側も送る側も簡単ではない。
私自身の錯綜気味のライフも継続すると、混乱自体に慣れるものらしい。
完全犯罪というものの、計画し行われるその完璧性がゼロであり、むしろ無計画で唐突な犯罪の偶然性が、犯罪をひたすら覆い隠すように、このところ計画を書き上げては首を傾げる日々の中で、計画の用意周到さとは、つまり、一言でいうと、「強さ」でしかないと考えるに至る。
シミュレートを重ね、可能性を網羅していくことは、所謂プランの常套であるが、このシミュレート自体そもそも怪しい。
なにかしらの進行の課程のシミュレートであれば、進行という名には、試験的な響きが消されていなくてはならない。
やってみなければどうなるかわからないというプランはプランではなくて、雨の中火を炊くようなものだ。
然し、時として、こうした部分も含み持つことを「強さ」として、思考を重ねないと、削除法にのみ頼る計画の縮小へと流れざるを得ない。
青い青年期にありがちな、ミスを繰り返すことで大人になるという喩えは、青年期特有のものではなく、ライフ自体を絶えず大きく覆うものだと最近つくづく思う。