林檎の樹をチェーンソーで切り倒しストーブの薪作りをしていましたと移住準備を夫婦で楽しむモリヤ夫妻が訪れ、丁度栃木足利から戻ったオサメが香雲堂本店の古印最中を土産を持参していたので皆で窓を開けた午後の珈琲を飲む。

斧で薪割りをするけれどもなかなかあれはむつかしいと玄関に置いたこちらの斧をながめるモリヤ君の話を聞き、小学生までは毎晩父親の薪割りで風呂を沸かしていたことを憶いだしこの氷河期灯油は時代遅れだよなと北欧ストーブを予約注文したというモリヤ飯綱宅の次の冬の準備にこちらもうなづいて促される。ホッカの働きはじめた(らしい)ピッツアの店、薪窯焼PIZZA屋TIKU-の走りはじめの繁盛の様子をモリヤ夫妻にから教えられ、旨いらしいので食べにいこうかなどと雑談しきり。水曜日にトートバッグ展の記録撮影に伺う約束して凛々しい若い夫婦の車を見送る。

午前からの仕事の後のお茶だったので、仕事に復帰するよりもこれから一緒に夕飯をどうかとオサメと連れ立って牟礼まで車で下りる途中里に見事な虹が現れ横断歩道で頭を下げる下校の子供たちにあれみえるかと指さす。スーパーでバーレーン産のワタリガニをこれ喰ってみようと購入。¥298と激安。妙高山と少々饒舌な名の生酒も買い車のガソリンを満タンにして戻り、次回トポス展の打ち合わせを兼ねた夕飯の準備をはじめた。