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二ヶ月程休みなく働いていたので、休息の週をと考えたが、二日休息スケジュールを順延し、10/19より開催されるU Planning 企画展の連動ブログ U-LOG をMTカスタマイズで設置、稼働開始。
プロジェクトの詳細が克明になればよろしい。Vol.1終了後も、有効利用できればなおよろし。

疲労しているわけではないが、業務の横であれもしたい、これもしたいと度々妄想を転がして季節の変わり目を過ごしたから、その繰り返しの果てに、したいことが完了した錯覚があり、ぼんやりと萎えた欲望を、しなびた果物を眺める気分で目の前に置く。欲望は旬に従わないと意味をなさない。

さて、旨い蕎麦でも喰いに行くか。


仕事の合間に辿ったものは、業務の切迫感が残っているので、休息日をすっぱり切断させるために、駄菓子屋のしょうもない菓子を口にするような、場末のビル地下のポルノ映画を観るような、フルチンで胡座をかくような、とほほな足取りの散歩のついでに、血の記憶 (上・下) / Greg Iles (1960~)を書店で購入。二冊で丁度¥2,000って高いようなそうでもないような微妙な値段。
つまり悪にも染まる集中からの逃走手法として。

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The Interpreter (2005) / Sydney Pollack (1934~)
ライター2人、脚本3人を起用した物語は、流石に細かい。制作スタッフ600名を超すヒュージバジェットの娯楽だが、内容はシンプルで、演出も老獪。一度観ているが、季節柄フィットした。このボリュームをやはり若い人間には簡単には扱えない。予算8000万ドル、総収益1億7200万ドル。レート¥90=$として、72億使って、その倍を回収という計算になる。サイトがまだある。いろいろな意味でずっと残していただきたい。


Masako YASUMOTO (1974~)