「人間が生まれながらに持っている孤独」を描いていきたいとあっさりと言う樋口直哉(24)(「さよなら アメリカ」で群像新人賞)の「月とアルマジロ」が12月号の群像に掲載される。作家の人間的なコンテクストが面白い。
「ゴルドベルク変奏曲」の最初の2小節が刻まれているトロントの墓石に、タイトルがイメージされているというグレングールド(1932〜1982)の伝記映画が制作中らしい。映画には、宮沢淳一(「グレングールド論」)も登場するらしい。監督はフランスの、ブリュノ・モンサンジョン(62)。公開は来年。楽しみ。記事を受けて、グレングールドを聴く。
宴の翌日にしては、朝早く目覚め、里奈の入門用エレキをブラウズして探すと、小型のアンプやらもついたお安い入門セットがあり、では、シングルコイルのストラトキャスターとハムバッキングのレスポールのどっちにしよかと、音を比べる。アタシはレスポールが好みだが。決定は任せることに。
よい機会なので、娘のバンド結成に乗じて、エレキをお勉強。(NGSなど) あたしも、アンプと、ギブソンのフルアコが欲しくなった。
ひとりで、巨像7体目を倒すハルボウの横で、堀江敏幸「郊外へ」(白水Uブックス1047)を読む。ハルちゃん最近凄いゲーマーですな。
昨夜の宴は楽しかった。皆さん元気そうでよかった。パワーを貰いました。娘等はカラオケにまた行こーと五月蝿い。