Ovationのエレアコってどういう感じ?と。ギターコレクターで荻原製菓3代目の荻原実氏に電話する。本人は渋谷で購入したコピーモデルしか持っていないと、あれこれ快く説明してくれた。結局、モデルやグレードはあるけれど、ギターは固有なもので、ひとつひとつ音が違うのよと諭されひどく納得。機会があったら、演奏を録音させて貰うことを約束。ここはひとつ初心に立ち返り、音を出す訓練か。観念から離れて身体で空間の律動を取り込むことは、いろいろな意味で力になる。実践あるのみ。
荻原氏にメルアドを尋ねると、パソコンには触れたことがないと一言。演奏を聴く楽しみが増えた。
そういえば、高校の美術室で、皆がガットギターを弾いて過ごしていたものだ。70’sを象徴する時間の過ごし方だなと懐かしく振り返る。