朝は、酒の残るカラダを放り出して甘ーい夢をみていた。2日酔いの残る学校からの帰り道、Sam Raimi(1959〜)のA SIMPLE PLANを借りる。こちらと同じ世代の監督だからだろうか、現実感の捉え方には共感した。主演のBill Paxtonの人間設定がいささか物足りないのは、彼の闇が結局描かれていないからか。これは、観終わった後に受難として抱え込むことができるともいえるが、それがコンセプトだとしたら、なんとも倫理的なプレッシャーになる。ジェイコブ役のBilly Bob Thorntonがよい。雪の降る田舎町というところが、ファーゴっぽいから、パクったか。ファーゴのほうが数段よいのだが、こうしたものもあっていい。固有な存在の意味が強化されているのも気持ちがよかった。ただし、NARCなどと比較すると、やはり簡単に人を殺してしまっている。そのへんに知性が足りない。
昨夜は、VE_東京関係者の打ち上げと称して、結局飲み倒れた。Takenouchiは、compositeへ行ったのかしら?Syusaku Arakawaは、Takenouchiが持っていったのでしょうか?バッグに入っていなかった。記憶がない。