東京医科大学病院での次女の検査結果は、一ヶ月前のものより、穏やかになった。、はっきりしたのは、脳波形に必ず顕われる前頭葉頭頂部付近のピークは、強弱の差があるにしろ、まだ消えないということ。体重の増加に合わせつつ、エクセグランの服用を続ける。心臓と肝臓を結ぶ静脈の肥大を、夏休みにMRTで血管血流撮影を行って心臓、肝臓への負担などを調べる。脳波の乱れと連動する心臓の不整脈も、消えていないが、抑えられているようであるので、QT遅延を不安視するほどではないが、本人の自覚を促して、パニックを避けるようにしようということになった。幾つかの固有な変異を体質として持つ次女は、危うさを抱えているが、危機が隣にあるので、タフな生き方を自然と選ぶようになる。成人の2倍の太さの静脈は、肝臓へ圧迫するため、どうやら、自然にバイパスができているようなことも、これを意味している。次回は、5月25日に検査の予約をとる。
今日は、次女が楽しみにしている長野への帰省だが、こちらは、仕事が山ほど重なって、パニック状態。数日前から、次女が自分で用意しているリュックの大きさに笑いがこぼれた。