ー冒頭を立読みし、挿入のイラストも気に入ったので、次女にブレイブストーリー上、中、下/宮部みゆきと、3巻まで読んだから4巻からでいいからカラカラカラとねだれて、デスノート 3、4、5、6巻を購入。書店に入る前に寄ったファーストキチンで、バックから取り出したテストの答案のなかなかがんばった点数の意味を仄かに憶いだす。こちらもついでにナイトウォッチを購入。安売りアニメDVD2本を加えて次女のバックに仕舞い、部活が遅れた長女には、また今度と電話してオフィスに戻る。
FREEZE FRAME(2004)は仕事の疲労で一旦は途中で観ることを断念したが、翌日快復後じっくり観るとなかなか緻密に作られており感心する。主役にもっと危うさが滲むと更に興奮したかもしれない。FLIGHTPLANは演出、物語に細かく穴を開けるようなずぼらな閉塞感が気になったが、それよりもプロダクションノートで理解した制作自体に興味を覚える。ロケーション自体がキャメラに組み込まれているということだ。主人公が男性であれば退屈なモノになった。
Costa Rica/Kaori Murajiには、純粋な音を求めていたので、余計な演出に辟易する。ひたすら演奏するDVDでは売れないといういかにも日本的なセールスが、このちょっとした色気で、本質的なものを台無しにする。恥を知れ。併し、アンプから音を聴くと、これは別格で、やはりクラシクギターの柔らかい音はこちらにとって非常に良い。映像と音響とのミスマッチという感覚のヌルさいい加減さは、最近皮膚にできたデキモノのようにその痒みが気になる。
消耗品が底を切らし、至急必要となったので休日の午前早くに秋葉原へ。行きは大江戸線で上野御徒町で日比谷線に乗り換えたが乗り換え連絡通路の距離があったので、帰りは総武線で両国から乗り換えようと浅はかなプランが失敗。両国のほうが離れていた。無知はおそろしい。秋葉ヨドバシにて、補充用プリンタインク、印刷紙、CDROM、DVD-Rをどかっと購入後、YAMAHA サイレントギター SLG120NW LABを見るが、品切れ中。さっさと戻る。
ナイトウォッチを観て編集に注ぐエネルギーは感じるが、映像に深々と突き刺すべきキャラの杭が弱い。3部作とうたっているがどうでしょうか?
ガリオから電話があり、火曜日(7/18)から青山のスペースキッズにて個展だからよろとのこと。仕事の関係で木曜あたりまで無理だが、週末には行けるか。
夜中にアジア系の男から英語で間違い電話が携帯に二度ほどあったため、未登録の番号にまた迷惑電話かと切ったのが、続けて送られてきたメールで実はおそろしく久しぶりの今井君からのものと分かりこちらから掛け直すと、今秋結婚が決まったとのこと。おめでたい。披露宴に行かせてもらうと返事をする。幸あれ。
memo(ホルベインスカラシップ20より、ちと気になった作家)
橋爪彩 Sai Hashidume、サトウユウ子