抗癌剤治療で闘病している戸隠の叔父の見舞いと墓参りに行く。丁度点滴を終えたばかりの叔父は元気そうで、以前より幾分顔つきもふくよかに戻ったような気がした。お彼岸に来れなかったので墓に水を流し、花を活け、手を合わせてから村内を歩く。
宝光社の山本館まで往復運転手となって、こちらは旨い蕎麦を堪能したが、叔父と父親は日本酒でご機嫌となり、ふたりして酒のおかわりをする始末だが、料理をすっかり平らげて真っ昼間から赤ら顔となった老人ふたりを、その妻たちと共に微笑ましく眺める。
VM (フォクトレンダー) and ZM (カールツァイス) レンズworld / 日本カメラMook / book ***/5
Rise of the Footsoldier (2007) / Julian Gilbey / DVD / -/5
Lost City Raiders (2008) TV movie / Jean de Segonzac / DVD */5
Antikörper (2005) / Christian Alvart (1974~) / DVD *****/5
gentaに薦められたFive Minutes of Heaven (2009)もよかったが、この国でのセールスの幼稚な邦題と作品の扱いが酷い、Antikörper (抗体)には、ちと驚かされた。映像が美しいことに加え、プロットもキャスティングも素晴らしい。脚本も手がけたChristian Alvart (1974~)おそるべし。ドイツは優秀な監督が、娯楽という埒内であってもしたたかに且つ明解に成熟している。
Pandorum (2009)。