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Macaulay Library / 19060 animal’s audio and 49737 video

↑素晴らしい。 半日仕事を放りだして聴き続ける。

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父親風パトロン臭を長過ぎるスピーチに醸した信大の木村教授が企画したArtist-in-residence programs Vol.1 Karin Pisarikova Exhibitionのオープニングに素材調達取材を兼ねて顔を出す。車だったのでワインを断る。どうやらMCAF同様スモールバジェットな企画で、作家の滞在も一ヶ月半程度とのこと。はじめて足を運んだギャラリーは変則的な空間だが、オーナーコレクションの常設展示は無用。空っぽな空間という前提を維持するにはなかなか大変とはいえ、個人宅のような香りが卑しく感じる。もうちと客足を引けば、これにも堪えることができるかもしれない。せいぜい企画展の時ぐらいは、作家へのリスペクトとして空っぽにすべき。わけのわからない男がわけのわからない料理を持ち込んでこれ喰えと言った。わけがわからない。Karin Pisarikovは、多摩美の港千尋に教えてもらっているとのこと。チェコより留学中。作品は文化人類学系といえば聞こえが良いが、こちらにしてみれば、やややんちゃすぎる。
以前は繁華街として人が群れた付近の権堂アーケイドも週末の夜というのに閑散としている。市営駐車場3時間駐車で¥300とは安いが。この40万に届かない地方都市の人口がもう少し上昇すればいいのだが、無能で浅薄な都市計画を行政の配置換えばかり繰り返す素人が転がすようでは、人は住まない。
企業誘致やダム建設などの土木で雇用拡大を狙うという前世紀的な手法を棄てた、住みたくなる地方都市の鮮明なビジョンを示す首長が立てば、あっさり変わる。